
今年は土用の丑の日が2日あります!
土用の丑の日は、うなぎを食べる日として知られていますが、今年は7月19日と31日が土用の丑の日となっています。7月に2日も土用の丑の日があるのですが、さてなぜでしょう?
土用は五行説で季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間の期間を指しています。もともとは土旺用事(どおうようじ)といい“土(つち)が旺(さかんに)なり用事(働き)をする” という意味で、土がもっとも働く時期を指していたものが土用となったものです。
丑の日というのは、暦法で日にちを十二支(子・丑・寅~)で数えるものです。十二支は年を表すだけではなく日にちや時刻、方角にも用いられているんですね。
土用の丑の日とは、土用の期間の丑の日ということになりますが、現在では夏の土用(立秋前)を指すようになっています。ですので毎年立秋前の18日間の中の丑の日が「土用の丑の日」と呼ばれているのです。
立春・立夏・立秋・立冬の日は毎年異なるため、土用の丑の日も毎年違います。今年の立秋は8月7日です。その前の18日間が土用なので7月19日~8月6日の間になります。そしてこの期間の丑の日は7月19日と31日です。このため今年の土用の丑の日は2日あるわけです。このような年は1回目の丑の日を「一の丑」と呼び、2回目の丑の日を「二の丑」と呼んでいます。
年に1度!みんなでうなぎ蒲焼を!
さて土用は季節の変わり目にあたり体調を崩しやすいため、古来から土用の行食事ということでそれぞれの時期に食べると縁起がよいといわれているものがあります。夏は丑の日に「う」のつく食べ物がよいとされており、うどん・うり(きゅうり)・梅干し等です。同様に春は戌(いぬ)の日に「い」、秋は辰(たつ)の日に「た」、冬は未(ひつじ)の日に「ひ」のつく食べ物がよいとされています。
土用の丑の日に「うなぎを食べる」という習慣はここからきており、江戸時代に蘭学者の平賀源内がうなぎ屋から「夏場に売れなくて困る」という相談を受け、「う」のつくうなぎを「土用の丑の日はうなぎの日」と店頭に張り紙したらよいとすすめたところ、大繁盛しその後庶民に広まっていったという説がよく知られています。
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