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貴重な有機栽培ブルーベリー生果 ここのえ安達農園


 いよいよ企画も終わりに近づいてきました。9月14日の出荷までで終了予定です。ご希望の方はお早めにご注文ください。 
 

 
大分県の九重で有機栽培のブルーベリーを栽培しています。
ここのえ安達農園の安達(あんだち)です。

ブルーベリーは、標高560メートルほどの山あいで露地栽培しています。
苗の植え付けから3年で実がつき、約20年間収穫できます。

病気等で枯れることが全体の3~5%ほどあるため、数種類の品種を植えて育てています。
品種により生長のスピードや病気に対する強さも様々あるためです。
少し時期をずらして違う品種を栽培することで、できるだけ多く長い期間出荷できるように調整しています。

それでも台風や暴風雨で葉が落ち、枝が折れると収穫量に大きく影響することがあります。

木の根元には、保水のために木の皮を敷いています。
木の皮には養分もあるので、肥料としての役割もあります。

化学合成農薬や除草剤は使用していません。
農園の周囲に生息する小さな虫たちを守っています。

ブルーベリーの白い花が咲くと、ハチなどがやってきて、蜜を吸いながら受粉をしてくれます。

本当は生長過程で5割位摘果して、残った果実を適度に太らせたいのですが、美しく色づいたころに鳥に食べられてしまうので、それならと、最初から鳥が食べる分を考慮して摘果を3割位に抑えるようにしています。


農業一筋の両親のもとで育ち、2013年にサラリーマンから転職し、九重町の町おこし事業に参加してブルーベリーの栽培を始めました。

栽培をとおして、周りの生き物と上手に共生する道を模索しています。
自然豊かなこの地を農薬や除草剤で汚したくない。農業を始めてみて、人と自然が元気に暮らすことが大事なことだと気づきました。

現在は、地域の小学生を招いて、見学と収穫体験にも取り組んでいます。
無農薬で栽培している園地には、虫たちもたくさんいて、
「この木のブルーベリー、すっごく甘い!」
「この実、見て~!こんなに大きいよ」などなど、
子どもたちは目を輝かせながら収穫体験をしています。
また、出荷に向けた作業も見学し、農園から市場へ出て行く過程も学んでいます。
地域の子供たちには貴重な体験になっているようです。

九重の自然の中で大切に育てた有機栽培のブルーベリーを、一番美味しい時にお届けします。ぜひ、おためしください。
色、形ともにバリエーション豊富で、種類ごとに違った味が楽しめます。