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熊本県菊池市七城 安心、おいしい、加恵の米


 江戸時代から
 うまい米として天下に知られた
 熊本県菊池の七城(しちじょう)米
 その中でも
 安心・安全にこだわり
 おいしさに定評がある
 加恵(かえ)の米です!

 

 “天下第一の米” 
熊本県菊池市七城町は、菊池川の肥沃な大地と阿蘇伏流水の豊かな水、水はけのよい土壌、山に近く昼夜の寒暖差あること等、自然条件にとても恵まれており、古くから香り高く甘味と食感のある美味しいお米ができることで知られてきました。江戸時代には、大阪堂島の米市場で最高級の品質とされ、“天下第一の米”として将軍家や皇室に献上されていたそうです。


 恵を加える「加恵の米」 
「加恵営農改善組合」は七城(しちじょう)の中でも特においしい米がとれることで知られている加恵地区の生産者が集まり結成されました。このあたりは古くから水害が多く地域のまとまりが強かったこともあり、安心・おいしい米づくりだけではなく、地域の歴史や取り組みを語り継ぎ、加恵の土地を守っています。また「恵みを加える」という縁起のいい地区の名前を使って、地域ブランド米「加恵の米」として販売しています。

 レンゲで優しい米作り 
秋にレンゲの種をまき、春に花を咲かせたレンゲを耕し肥料として活用しています。これは緑肥(りょくひ)と呼ばれていて、レンゲの根っこに共生する根粒菌(こんりゅうきん)が 大気中の“窒素”を取り込んで蓄えることで、お米作りに必要な窒素成分を含んだ肥料になるのです。これにより化学肥料を一切使用しないお米が作れるのです。環境に優しい、人にも優しいお米作りに励んでいます。もちろん無農薬栽培にも取り組んでいます(一部減農薬栽培があります)。
レンゲの花が咲くころには「七城加恵れんげ祭り」を開催し、地域のPRや食味コンクール等にも取り組んできました。

 

 安心でおいしい米 
全国でもおいしい米の産地として知ら、おいしい米に自信のある生産者がたくさんいる菊池市で開催されている「第9回菊池米食味コンクール(2021年度産米)」で、集落部門の最優秀賞を受賞。何と平成26年から8年連続受賞しています。個人総合部門でも加恵の生産者が最優秀賞に選ばれました。組合で話し合って品種や肥料を統一し、独自に生育調査を行い、組合として安心でおいしい米づくりに頑張っています。
 


 

 加恵の米ってどんなお米 

私達(加恵営農改善組合)が栽培いたしましたお米(加恵の米)をとおして御縁ができましたことに、心より感謝いたします。自己紹介と説明をさせていただきます。

1. 品種
① ヒノヒカリA(通年農薬、除草剤、化学肥料不使用)裏作はレンゲ
② ヒノヒカリB(特別栽培、除草剤、化学肥料不使用)裏作はレンゲ
③ にこまるA (通年農薬、除草剤、化学肥料不使用)裏作はレンゲ
④ くまさんの輝A(令和3年より栽培、通年農薬、除草剤、化学肥料不使用)裏作はレンゲ

2. 生産者
 加恵営農改善組合の組合員

3. 生産地
 熊本県菊池市七城町加恵(加恵地区地域限定)

4. 栽培方法
 ① 農薬、科学肥料、除草剤、不使用の米(G.C、A認定)
 ② 特別栽培の米(G.C、B認定)

5. 肥料
100%有機質肥料を使用(有機JAS773、グアノ、サミットミネラル)
裏作にはレンゲ草を栽培し鋤込み、稲わら鋤きこみ

6. 受賞経歴 
※ 特A受賞10年連続(県北産ヒノヒカリ)
※ 令和2年菊池市の米食味コンクール、最優秀賞受賞、平成26年より7年連続(集落部門)
※ 平成29年産米食味コンクール国際大会、金賞受賞(栃原慶三、加恵の米生産者)
※ 平成30年産菊池市の米食味コンクール、最優秀賞受賞(栗原弘陽、加恵の米生産者)
※ 令和1年産菊池市の米食味コンクール、最優秀賞受賞(栗原康敏、加恵の米生産者)
※ 令和1年産菊池市の米食味コンクール、優秀賞(栃原賢一、加恵の米生産者)
※ 令和2年産菊池市の米食味コンクール、優秀賞(栗原謙二、加恵の米生産者)
※ 令和2年産食味コンクール九州大会において、2位(栗原友美枝、加恵の米生産者)

7. こだわり  量より質を重視(食味、低たんぱく、安全安心)

8. 年間取組み
※ 4月レンゲ祭り(消費者との交流イベント、レンゲ畑で遊ぶ、レンゲ畑ウォーキング、蜂蜜絞り見学、自主防災組織の炊き出し訓練、その他)
※ 10月加恵の米食味コンクール(収穫感謝祭)自主防災組織の炊き出し訓練
※ 栽培日誌の記帳、年1回の土壌診断、
※ 栽培期間中毎月の現地研修会(スパッドによる葉色確認、生育診断)
※ 女性部会の世代間交流(サロン定例会)
※ 主なお取引先、福岡ダイマル、コッコフアーム(熊本県菊池市)、 メロンドーム(熊本県菊池市七城町)、直接販売

9. おわりに
 農家の所得向上、集落の活性化、女性の世代間交流と活躍、農地と環境の維持、若者の定住、後継者(担い手)の育成、地域ブランドの確立、米飯の推進、地域の活性化、伝統の継承
 自然にやさしい農業を実現するため、循環型の農業をめざしています、歴史ある七城町加恵地区の米作り、培われた技術とこだわり、生産者の人柄が、このお米をとうして伝われば幸いです、自然の恵みに感謝し、加えて皆様に心より感謝申し上げます。