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三島ファーム 島根県浜田市 有機野菜


島根県浜田市の海に近い場所で、2010年に就農して以来、農薬や化学肥料を使わずに野菜を育てています。
良質なたい肥と、地下60mからくみ上げる水で、生きた土にこだわって栽培しています。

 


代表の三島は京都府出身。

2002年に結婚を機に浜田市へIターンし、農業機械の修理・販売の仕事に就いていましたが、2010年に退職。一念発起して就農しました。



畑の近くには、シロイルカのいる水族館「アクアス」や、海水浴場、キャンプ場、テニスコートがある石見海浜公園もあります。

海沿いなので降雪も少なく、島根県でも一番温暖な場所で、畑を借りることができ、農業をスタートしました。

その後地元の有機農業グループに入れていただき、栽培方法などを学びながら、現在はビニールハウス48棟と露地畑で年間通して葉菜類を中心に栽培しています。

また、2018年からは私たちの畑で育てたさつまいもや、県産の野菜(黒豆、ショウガ、八朔など)を使い、クラフトビールの醸造と販売を始め、2021年7月からは、浜田港にある「おさかな市場」内で、有機米を使ったどぶろくの製造と販売も行っています。


農薬や化学肥料を使えば、人間の嫌いな虫や菌を殺して、見た目がきれいな野菜を栽培しやすくなったり、肥料の散布労力を減らしたりできるため、ほとんどの農産物でどちらもが使われています。

でも、どちらも環境に対しては、使わない場合に比べて与える影響や負荷が大きくなり、長い目で見た場合、虫は強くなり、野菜は被害を受けやすくなると考えられます。

何より、農機具の修理や販売の仕事をしていた時、殺虫剤、殺菌剤を散布する機械の修理が一番嫌いでした。体に良くない匂いがするし、農家の方も散布した日や翌日は体がしんどいと言っていました。

使わないことで農家自身も健康被害の可能性が無くなり、お客さんも安心でき、環境への影響もないのなら、それで経営が成り立つならばその方が良いと思いました。

 
栽培の様子を見る▼

↓ハウス内の畑に覆いをして太陽熱で土を消毒します。雑草や病気、虫の予防になります。


↓畑一面、発芽したところです。種まきの時期が違うので、場所によって大きさが少し違います。


↓収穫を迎えたハウス内の様子です。立派に育ってくれました。

 

虫に食べられてハウス一棟全滅ということもありますし、さつまいもが半分以上かじられこともありますが、加工商品に使えないだろうかと考えるきっかけになったりしています。

虫に食べられるときと、食べられないときの違いについてこれからも観察したり考えながら、持続可能な農業に取り組んでいきたいと思います。
ぜひ、三島ファームの野菜をお試しください。よろしくお願い申し上げます。