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熊本県 肥後七草会 減農薬栽培かんきつ

 
 熊本県の肥後七草会で
 できるだけ農薬を使わず
 除草剤も使わずに栽培した
 おいしいかんきつをお届けします
 今回は、ポンカンと七草柑です
 七草柑が食べられるのはここだけ!
 ぜひ、食べてみてください!

 


 己の健康は己の食卓から 
私たち肥後七草会は、熊本市から南へ車で約40分、熊本県の中央部宇城市を中心とした、海と山に囲まれた、温暖で自然豊かな環境の中にあります。1990年(平成2年)に7名で発足し、現在の生産者は25名です。
「己の健康は己の食卓から」を合い言葉に、食べ物の大切さを考えた作物作りに取り組んでいて、安全でおいしい作物作りのため、除草剤を使用しない減農薬・無農薬の作物作りをめざし、努力しています。
栽培している品目はお米や野菜、果物等がありますが、柑橘類はみかん・スイートスプリング・甘夏・はっさく・早香・不知火・文旦・はるか等があります。

 かんきつの減農薬栽培について 
できるだけ農薬を使わない栽培をしていますが、近年は温暖化による異常気象(大雨、暖冬などなど)で害虫や病気の発生が多くなり、除草剤を使わないので真夏の草刈りはとても大変で、減農薬栽培に取り組むのは厳しくなっていますが、消費者のみなさまに安全な生産物を届けるためにみんなで頑張っています。
安心・安全を第一に、皆さんに喜んでいただける生産物を一生懸命育てています。今回は、ぽんかんと七草柑をご案内します。ご利用よろしくお願いいたします。



 ポンカン 
ポンカンの「ポン」はインドのpoona(プーナ)という地名に由来すると言われています。インド原産の柑橘で、日本には明治時代に台湾から伝わったそうです。漢字では「椪柑」と書きます。「椪」が日本でポンと発音されたことから「柑」(カン)とつながってポンカンと呼ばれるようなったということです。
ポンカンは、みかんより甘みが強くコクのある味わいで、ポンカンならではの独特な甘い香りが魅力です。濃厚な甘い香りに甘さたっぷり、柔らかい果肉で食べやすく、子供から大人まで幅広い年齢層に愛されています。
ポコポコした皮は、一見するとみかんよりも厚くて剥きにくそうですが、実際には子供でも剥きやすく、果肉を包む内皮は柔らかいので薄皮ごとパクッと食べる事ができます。少し種があるのでご注意ください。
果汁は少なめですが、その分、甘みがぎゅっと詰まっていて、この時期はみかんをしのぐほどの人気です。じっくり追熟させ、食べ頃を見極めて、凝縮したうまみを、ぜひお楽しみください。




 肥後七草会独自の七草柑 
肥後七草会の柑橘生産者の一人、山川さんの園地になっていたみかん。食べてみると、とても美味しいのですが、品種がわかりませんでした。はっさく系統のみかんではないかと、いろんな苗木取り扱いしている関係者にも尋ねてみましたが品種は判明しませんでした。
みかん栽培の中で突然変異(「枝変わり」と呼ばれています)したのかもしれません。
とても美味しい柑橘ですが、品種がわかりませんので、肥後七草会独自のみかんとして「七草柑」という名前で取り扱うことにしました。
七草柑は中晩柑類にありがちな酸味や苦みがなく、すっきりした甘さです。何といっても手で皮がむけて食べやすいのが最高です。肥後七草会で接ぎ木して増やしていますが、まだまだ量はとても少ないです。
よそでは食べられないし、売ってもいないとてもめずらしい品種です。是非、ご賞味ください。