めぐみの会 小ノ上果樹園 減農薬栽培富有柿
日本一の甘柿産地といわれている
福岡県朝倉郡杷木町
この地で50年以上栽培を続ける
めぐみの会小ノ上さんの
減農薬栽培富有柿です
今年は大変なカメムシ被害ですが
その中から厳選してお届けします!
特選・家庭用・わけありをご用意しています。
わけありはカメムシ被害果です。
少し皮を厚くむけば美味しくいただけます!
もうすぐ企画終了、受付は1月28日まで!

カメムシ大発生で大きな被害ですが
今年もおいしい柿をお届けします
今年もおいしい柿をお届けします
福岡県杷木町の小ノ上さんの富有柿です。
今年はカメムシの大発生により、収穫前の柿が大きな被害を受けてしまいました。原因は梅雨以降雨が少なかったことと台風がほとんど来なかったこと等が考えられるそうですが、長年柿栽培をしてきた小ノ上さんも「十数年に一度」というほどの被害になっています。
カメムシ被害は通常なら9月頃に発生することが多いそうですが、気温が高い日が続いたせいか収穫前の11月上旬まで発生し、たくさんの柿が被害に遭ってしまいました。今年の出来は上々だっただけにとても残念です。
それでも毎年ご利用いただいている皆様のために、小ノ上さんには例年通りの「特選」、「家庭用」をご用意いただきました。
「わけあり」は、今年はカメムシ被害果が入ります。カメムシが吸汁して表面がデコボコになっていて、通常品としては出荷できないものです。皮を少し厚めにむいていただければ美味しくいただけます。価格もお得になっていますので、ぜひ、ご利用いただき小ノ上さんを応援していただきたいと思います。
今年はカメムシの大発生により、収穫前の柿が大きな被害を受けてしまいました。原因は梅雨以降雨が少なかったことと台風がほとんど来なかったこと等が考えられるそうですが、長年柿栽培をしてきた小ノ上さんも「十数年に一度」というほどの被害になっています。
カメムシ被害は通常なら9月頃に発生することが多いそうですが、気温が高い日が続いたせいか収穫前の11月上旬まで発生し、たくさんの柿が被害に遭ってしまいました。今年の出来は上々だっただけにとても残念です。
それでも毎年ご利用いただいている皆様のために、小ノ上さんには例年通りの「特選」、「家庭用」をご用意いただきました。
「わけあり」は、今年はカメムシ被害果が入ります。カメムシが吸汁して表面がデコボコになっていて、通常品としては出荷できないものです。皮を少し厚めにむいていただければ美味しくいただけます。価格もお得になっていますので、ぜひ、ご利用いただき小ノ上さんを応援していただきたいと思います。
選べる、特選・家庭用・わけあり企画
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ご自宅用の他、おくりものにも最適です。
![]() おくりものにおすすめです。もちろんご自宅用にもおすすめです。 |
家庭用
皮をむけば美味しさに変わりはありません。
![]() 外観が少しよくないものです。軽度の傷や斑点などがあるものですが、皮をむけば美味しさに変わりはありません。 |
わけあり
見かけは悪いが美味しさは同じです。
![]() カメムシ被害果は表面がデコボコして中がスポンジ状になっています。皮を厚めにむいてください。 柿は色づいてくるにつれ、表面に黒い斑点や筋がでてくることがあります。またヘタと実の間が黒くなることもあります。これらは外観はよくありませんが、少し皮を厚くむいたり、その部分を少し深く取り除いてもらえば、美味しさに変わりはありません。 あらかじめご了解の上、ご購入ください。 |

他のわけあり品


●小ノ上喜三(おのうえ よしみつ)さんのこと
![]() 柿を栽培して50年以上。その間に築き上げてきた栽培技術等で、全国に知られる有名な柿生産者です。 小さい頃はブルドーザーの運転手を目指していたという小ノ上さんは、今8町歩(8ha、80,000平方メートル)の柿農家になった。 山梨の広大なぶどう畑を見て、農業に目覚めた。実家のしいたけ栽培中心の農業を柿とスモモに転換した。1970年(昭和45年)頃のことである。 |
●1個500円の柿より、みんなが買える柿を目指す。
ある日、銀座の有名な青果店で、最高級の柿が1個500円で売られていた。でも販売量は杷木町に700軒ある柿農家の1軒分に過ぎない。それを見て「みんなが買える柿を目指す」決心をした。
●剪定作業に苦労するが、研究して本まで出す。
柿は枝などの剪定(せんてい)がうまく行くかによって収量は劇的に変化する。小ノ上さんは最初、町内の「名人」に剪定をお願いしていたが、収量は上がらなかった。
それから小ノ上さんの「負けじ魂」が沸いてきた。自分で徒長枝を使った独特の剪定・栽培方法を確立していく。
それが高じて本まで出してしまった。農文協から「カキの多収栽培―安定3トンどりの技術と経営」を出版することになる。この本は全国の柿農家のバイブルになった。
●「品質とは、流通業者がいくら儲かるかによって決められているのではないか」
小ノ上さんは農協に出荷しているときに、気づいた。
生産者が柿を大きさや外観等で選別して出荷することは流通にとって都合が良いだけで、生産者にも消費者にもメリットはない、そう気づいた小ノ上さんは農協を離れてグリーンコープとの取引や宅配を始める。
結果、農協に出荷しているときよりも、相当安定した出荷量・価格となった。
●冷蔵柿を始める。
1984年、この年柿が余った。冷蔵保管して年明けに小学校の児童にプレゼントしたところ、「秋の柿よりおいしい」と好評だった。確かに冷蔵庫で追熟した柿は甘い。
これが冷蔵柿を始めるきっかけである。冷蔵柿に本腰を入れて、1992年からは大型冷蔵庫を増設して冷蔵柿を本格的に始める。
冷蔵柿はこの地域で一般的になっていった。
●大きな災害にも見舞われたが、再起する。
「最終的には、エンドユーザーが大事。ここを拡販していくことがこれからの目標です」
2017年7月の九州北部豪雨では、自宅に土砂が流れ込み、命からがら逃げた。園地もひどい被害にあった。幸い出荷場は無事だったので、出荷場を拠点に小ノ上さんは、再起することになった。すでに以前の生産面積・生産量に戻った。
小ノ上さんのチャレンジは続く。