おすすめ!~熊本県菊池 小川さんの有機栽培玄米ヒノヒカリ
おいしい米処熊本県菊池で
25年以上有機栽培に取り組む
小川勝也さんのお米
有機栽培ヒノヒカリの玄米です!
25年以上有機栽培に取り組む
小川勝也さんのお米
有機栽培ヒノヒカリの玄米です!

玄米は栄養満点!精米しても美味しい!
玄米はビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で、玄米として食べることで腸内環境の改善や生活習慣病予防として血糖値の急上昇を抑えたり、悪玉コレステロールを減少させる効果が期待できる他、美容にも効果的といわれています。
また、お米は精米した時から酸化がすすむといわれていますが、玄米だと長期保存が可能で、ご家庭や街角の精米機で必要な量だけ精米すれば、精米したてのお米をいただくことができますし、五分づきや七分づき等の分づき米を楽しむこともできます。

有機農業25年以上のキャリア
小川勝也さんは熊本県菊池市長田地区で有機農業の実践において25年以上のキャリアを持つ熟練の生産者です。かつては地元の農協で営農指導員として地域の農産物の産地化や農業振興に深く携わってきましたが、平成元年の農協大合併という組織の転換期をきっかけに、「食の安全」を追求する農業の重要性を確信し、自身の田んぼで有機栽培の実証実験を開始しました。4年の兼業期間を経て、より本格的に理想の農業を追求するために退職。ライスファーム菊池を設立。現在は約5ヘクタール以上の広大な水田を管理し、その多くで有機JAS認証を取得しています。科学的な知見と現場での実践を融合させた、大規模有機稲作の先駆的な存在として知られています。

有機栽培に取り組むことになった背景
小川さんが有機農業へ転換する大きな契機となったのは、農協職員時代に出会った「微生物を活用した農法」でした。有用微生物群(EM菌)を用いたボカシ肥料が、作物の生育や土壌の質感を劇的に変化させる様子を目の当たりにしたことです。
当時は現在よりも有機農業に対する理解が少なく、周囲からの風当たりも強い時代でしたが、自ら肥料作りを実践し、志を同じくする仲間を募ることで、着実にその基盤を築いてきました。

自然の摂理を科学的にとらえた土作り
小川さんの有機栽培は、長年の観察と試行錯誤から導き出された独自の技術体系に基づいています。その中核をなすのは、微生物の働きを最大限に引き出す「土作り」です。稲ワラや緑肥(ナタネ、レンゲ等)、自作のEMボカシ肥料を最適なバランスで配合し、土壌の微生物多様性を維持することに重点を置いています。
また、有機栽培の最大の難関とされる雑草や害虫への対策についても、生態系の仕組みを巧みに利用しています。例えば、水田の厄介者とされるジャンボタニシに対しては、緻密な水管理を行うことで、稲を食害させずに雑草だけを食べさせる「除草のパートナー」へと変貌させました。
これらの工夫は、単に農薬を使わないというだけでなく、作業の省力化にも大きく寄与しています。4ヘクタールを超える大規模な面積をほぼ一人で管理できているのは、自然の力を敵に回さず、むしろ味方につけることで効率的な生産体制を構築しているためです。まさに「自然科学としての有機農業」を体現しています。
菊池川流域で高品質な有機米
菊池市は全国的にも有名な米の激戦区であり、食味ランキングでも高い評価を得る地域ですが、その中でも小川さんの有機JAS米は、品質の安定性と安全性の両面から厚い信頼を得ています。
近年は有機農業を志す次世代への技術継承や、地域の環境保全活動にも積極的に関わっています。気候変動による猛暑など、近年の厳しい気象条件に対しても、長年培った微生物農法をいかに適応させるかという研究を絶やさず「生涯現役」の姿勢で有機栽培に取り組んでいます。
グリーンコープとは2017年から有機栽培玄米の取引が始まり、組合員交流や職員の農産研修などにも積極的に参加いただいています。

「食べ物は命を育む材料である」
小川さんが30年以上の農業人生を通じて一貫して持ち続けているのは、「食べ物は命を育む材料である」という責任感です。農薬や化学肥料に依存せず、土壌の微生物や多種多様な生き物と共生する田んぼで育った米には、数値化できない生命の活力が宿っています。
「私たちが日々口にするものが、自分たちの体を作っている。だからこそ、その生産過程に一切の妥協は許されない」ということです。
小川さんにとって、有機栽培を選択することは単なる農法の一つではなく、消費者の健康を守り、同時に地域の豊かな生態系を保護するという多角的な意義を持っています。


